肌のくすみ、めまい、ひどい生理痛…原因はすべて「貧血」だった

“ある日、母から「最近、肌がくすんでるね」と言われました。

30才を過ぎた頃から、職場の同僚や友達から「なんか顔色悪いよ、大丈夫?」と声をかけられたり、自分でも鏡を見るたびに「何だかハリもないし、化粧ノリも良くない…」と思うことが増えました。たしかに朝に弱いタイプで、仕事が立て込んでくるとたまに軽くめまいを感じる時もありましたが、年のせいかなぁと適当に考えていました。

その頃同居していた母から「お肌がくすんでるよ。エステでも行ってきたら?」と言われ、その手があったかと思い友達に紹介してもらった近所のエステサロンに初めて行ってみることにしました。

そこは同い年の女性オーナー1人でやっている可愛いサロンで、施術してもらう内にすっかり意気投合して、肌の悩みをたくさん相談しました。「最近、顔色悪いってよく言われるんですよ。仕事が忙しいとたまにめまいもするんですけど、やっぱ年のせいですねぇ、あはは」と笑っていると、オーナーが急に真顔になって「ちょっと失礼しますね」と言って私の下まぶたをぐいっと開き、「やっぱり。おそらく、顔色もお肌がくすんでるのも貧血が原因ですよ。」と言ったのです。

健康診断など定期的に受けていましたが、今まで貧血と言われたことはなかったので少しビックリしました。「でも、たかが貧血で…」と軽く笑うと「貧血を甘くみちゃだめです!」と強めに返されてしまったのです。

いわゆる鉄欠乏性貧血の人は、血液が体中に栄養を運ぶ本来の役割ができていないので、肌や指先などの毛細血管に栄養が届かず顔色が悪く見えたり、脳に栄養が行きわたらず、めまいが起こることにつながってしまうとのこと。特に女性に鉄分が足りていないので、生理痛が重くなったり、妊娠時には赤ちゃんに必要な栄養を届けることができないこともある、と教えられました。

「抜け毛がひどい、生理痛、冷え性、爪が荒れる…とかあるでしょう?」と言われ、全部当たっていました!全ての症状が貧血のせいだったとわかり、少しスッキリした気持ちでした。

それからは、まず食生活を見直しました。鉄分を多く含む赤身の肉魚を食べたり、サプリも飲んでみたり。また今まで抜いていた朝ご飯をしっかり食べるように改善しました。

そして汗をかく程度の運動もするといいと聞いたので、仕事終わりに約30分早足ウォーキングをすることにしました。

これを続けて、現在2年ほど経ちます。

32才になった今、めまいが起こることがほとんどないですし、顔色も言われることがなくなりました。肌も調子良く、何より朝からスッキリ動けるようになりました。

貧血なんてよくある話だと思って、原因がわからず同じ悩みを抱えている女性は多いと思います。軽く見ていましたが、これを治すことで美容的にも健康的にも劇的に改善することになるし、これから子どもを産みたい方や仕事をバリバリ頑張りたい方は「もしかして貧血かも」と思って、病院にいってみるのも良いかと思います。どんな高い化粧品を使っても、体の中から健康でないと意味ないですからね!”